※ グラフィックノベルとは、アメリカで言う漫画のこと。厳密に定義はされていないが、オリジナル長編作品をまとめて収録した単行本を指すことが大半である。
グラフィックノベルと言えば、マーベルコミックスの「スパイダーマン」や「アベンジャーズ」、DCコミックスの「バッドマン」などをイメージすることが多い。しかし2020年のグラフィックノベル売上ランキングでは、日本の漫画『僕のヒーローアカデミア』がそれらを打ち負かして、1位を獲得した。
また、驚くべきことに米国のポップカルチャービジネス業界情報の『ICv2』が発表したランキングでは1位から20位までに『僕のヒーローアカデミア』が9作品もランクインしている。
1位『僕のヒーローアカデミア 1巻』
2位『STRANGE PLANET』
3位『僕のヒーローアカデミア 2巻』
4位『鬼滅の刃 1巻』
5位『僕のヒーローアカデミア 24巻』
6位『僕のヒーローアカデミア 3巻』
7位『STRANGE PLANET』
8位『僕のヒーローアカデミア 23巻』
9位『うずまき』
10位『僕のヒーローアカデミア 4巻』
11位『MARCH: BOOK ONE』
12位『Snug: A Collection of Comics about Dating Your Best Friend』
13位『鬼滅の刃 2巻』
14位『僕のヒーローアカデミア 5巻』
15位『WATCHMEN (2019 EDITION)』
16位『僕のヒーローアカデミア 25巻』
17位『ハイキュー!! 1巻』
18位『地縛少年花子くん 1巻』
19位『僕のヒーローアカデミア 22巻』
20位『東京喰種トーキョーグール 1巻』
TOP10にはアメリカの4コマ漫画「STRANGE PLANET」が2作品ランクイン。それ以外はすべて日本の漫画作品で、11位~20位も日本の漫画と「僕のヒーローアカデミア」が多数ランクインしている。
この事態について、ComicBook.comは『僕のヒーローアカデミアが2020年のグラフィックノベル売上を独占!』と報じた。
「スパイダーマン」とかのアメコミがたくさんランクインしてるイメージだった。
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