本考察記事は、下記の予告映像を元に考察したものです。
情報不足や、執筆者の妄想が激しく含まれます。
本作『ユアネクスト』はTVアニメ第6期「黒デク編」の後を描いた話となる。これは昨年の8月時点で判明しているもので、原作者:堀越耕平の「テレビアニメで放送された時系列に沿った内容になります。アニメでもようやく 無事崩壊した 社会が、今回の舞台になります」と言うとち狂ったコメントで判明している。
1月30日の0時に公開された予告映像には、「ヒーロー全員出動編」で崩壊した都市を確認することができる。またデクのコスチュームでも時系列を判断できる。グラントリノから貰ったマントを羽織り、7代目の個性”浮遊”とエアフォースを駆使して移動している。
劇場版『ユアネクスト』はTVアニメ6期~7期の間を描いた物語となるだろう。
劇場版第4弾の制作発表時のティザービジュアルで、オールマイトが敵となるのでは?と囁かれていた本作だが、公開された予告映像ではオールマイトに似た?金髪の男性がヴィランとして登場するようだ。
偽オールマイトを演じているのは、オールマイトと同じく三宅健太さん。本作では三宅さんの一人二役も期待するところだ。
本作のヴィランである偽オールマイトは、オールマイトファンであると予想される。予告映像の冒頭で、オールマイトが残した名言「次は君だ――」を聴いた、偽オールマイトは「この俺があなたを、象徴を引き継ぐ」と2代目オールマイトを志願しているように思えるセリフを呟いている。
両手につけている指輪をよく見てみると、オールマイトをデフォルメしたような絵が描かれていることが分かる。さらに、暗がりの部屋にはオールマイトの写真が壁一面に貼られている。これは正気の沙汰ではないだろう。
本作のホームページに記載されたあらすじには、「全面戦争の影響で荒廃した社会に突如、謎の巨大要塞が現れ、次々と街や人を飲み込んでいく。」とある。
巨大要塞の中央には、巨大な黄金のオールマイト像が鎮座している。これは神野区のグランドゼロに設置されているスタンディング像を真似たものだろう。巨大要塞や、巨大オールマイト像は日本に存在しない建造物である。その建造物が瞬く間に現れたのは、偽オールマイトの個性が関係していると思われる。
また、「次々と街や人を飲み込んでいく。」というのも、私物化するために行っているのだろう。黄金のオールマイト像は、神野区で奪ったものを個性”私物化”で改変したもので、背景のヨーロッパ風建築も同様。
そして「この俺があなたを、象徴を引き継ぐ」というのは、自分の個性でオールマイトを彼が思う正しい姿に変えて、私物化するという意味ではないだろうか。
面白かったです
この記事を見て神野のオールマイト引退がなかった世界線を自分で作ろうとしてるという考えが浮かびました
それが「この俺があなたを、象徴を引き継ぐ」というセリフに繋がるのかも
楽しんでもらえたようで良かったです。ifの世界線はありそうですよね。
街や人を飲み込む理由とか、黄金のオールマイト像とか色々と謎が多い